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WAH NU & TUN WIN AUNG

ワー・ヌ&トゥン・ウィン・アウン

ワー・ヌ「Self-Identity」

 1977年ミャンマーの首都ヤンゴンに生まれたワー・ヌは、ヤンゴン文化大学にて音楽を学んだ後アーティストとしての活動を始め、現在はペインティングと映像を主軸とする制作を展開しています。今月17日に開幕する第3回福岡アジア美術トリエンナーレへの参加と同時開催される今回の海外初個展では、ここ数年来彼女が関心を抱いてきた「アイデンティティー」を主題に取り上げ、個々に様々な形や色み、象徴的な意味合いを持つ「葉」を描いたアクリル画の連作を展示致します。クローバーや蓮といった我々にも馴染み深いものから、ミャンマーで恋人たちが愛の証として互いに贈るスウェドー(ソシンカ)の葉まで、どこかコミック調のポップなタッチで描かれたそれぞれの葉っぱには、彼女の日常に対するセンシティブな眼差しが込められているように思えます。 

 

 また、会期中には関連企画として、ワー・ヌの映像作品のスクリーニング、ならびに彼女のパートナーでありパフォーマンス等の実験的な創作活動を行なうアーティスト、トゥン・ウィン・アウンも交えて、ミャンマーのアートシーンの紹介等も行ないます。ぜひご高覧下さい。

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会 期: 2005年9月23日 [金] 〜 10月23日 [日]

火 - 土 12:00-19:00 日 12:00-17:00 / 月・祝休

■ オープニングレセプション:9月23日 [金] 17:00-20:00
■ ビデオスクリーニング&アーティストトーク:9
月25日 [日] 15:00~

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