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ANU TUOMINEN

アヌ・トゥオミネン

アヌ・トゥオミネン「レクリエーション」

 「花柄模様のハンカチに、小さな青い水平線のステッチを縫おう。垂直に緑のステッチを縫おう。春の訪れと草々。金色の糸で、青い湖の上に太陽の光線を縫おう。」 (アヌ・トゥオミネンThinkablesより)


 アヌ・トゥオミネンは、台所用品や文具など身近な道具や素材を取り上げ、これらに編む、切る、並べるといったシンプルな手法で加工を施すことにより作品作りを行なっています。ビーズのように短く削った鉛筆を連ねてネックレスとしたり、使い古された手袋を互いに縫い合わせて器や小動物に変身させたりと、手芸的な要素を多分に含む彼女の作品には、コンセプチュアルな発想を起点としながらも、どこか温もりが感じられ、しばしば思わず吹き出さずにはいられないようなユーモアが隠されています。物それぞれがもつ形態や機能、素材の性質や色合いなどを仔細に観察分析し、新たな解釈を与えて、元のままでありながら「別のもの」として再生するトゥオミネンの作品は、まるで連想ゲームのように観る者にも限りないイマジネーションの連鎖を呼び起こすのです。

 多くの反響を呼んだ2006 年の「キッチン」、昨年の「森の住人」に引き続き開催する今回の個展「レクリエーション」では、過去の作品より最新作まで多岐にわたるアヌ・トゥオミネンのクリエーションを包括的に紹介します。古びたために打ち捨てられたモノ、蚤の市で集められたモノ、そうしたモノたちに優しく注意深いまなざしを向け、観る者の心に驚きや歓びをもたらすアート作品として再生させるトゥオミネン流の錬金術をお楽しみ下さい。

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会 期: 2009年10月30日 [金] 〜 11月22日 [日] 

火 - 土 12:00-19:00 日 12:00-17:00 / 月休、但し11月2日は開廊

■ オープニングレセプション:10月30日 [金] 18:00-20:00

後 援:フィンランドセンター

協 力:Chip the Paint

 

[ プレスリリース(PDF) ]

JP / ENG

 Works

「足下の滑らかさ」
「足下の滑らかさ」

2009 年、バレンツ海岸で見つけた石

「水泳の時間」
「水泳の時間」

2009年、ズボン、シャツ、切り抜き

「霧の中の迷子」
「霧の中の迷子」

2008年、手袋、玩具の人形

「クランベリー」
「クランベリー」

2009年、レインコート、切り抜き、バスケット

「暖かい空」
「暖かい空」

2009年、繕われた毛糸の帽子

「暖かい空」
「暖かい空」

2009年、繕われた毛糸の帽子

「黄、赤、青色の間」
「黄、赤、青色の間」

2009年、かぎ針編み、色鉛筆

「緑がかった」
「緑がかった」

2009年、かぎ針編み、色鉛筆

「茶色の線」
「茶色の線」

2009年、かぎ針編み、色鉛筆

「灰色」
「灰色」

2009年、かぎ針編み、色鉛筆

「緑の玉」
「緑の玉」

2009年、かぎ針編み、色鉛筆

「ケーキ」
「ケーキ」

2009年、玩具のテーブル、固形水彩絵の具

「泉の傍らで」
「泉の傍らで」

2009年、樺の樹皮のカップ、鏡

「雪、光、クリーム」
「雪、光、クリーム」

2009年、かぎ針編み、クリームポット

「氷」
「氷」

2009年、玩具の橇、石

「氷」
「氷」

2009年、玩具の橇、角砂糖

「降雪」
「降雪」

2009年、解かれた手袋

「降雨」
「降雨」

2009年、解かれた手袋

「霧」
「霧」

2007年、ブラウス、切り抜き、ハンガー

「給食」
「給食」

2006年、皿、スプーン、削った鉛筆

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